最高 大徳寺418世管長 宙宝宗宇自筆 「窓下有清風」一行 掛軸

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宙宝宗宇らしい優雅な筆勢の墨蹟です。文句もよいので、お茶席にいかがでしょうか。落款は『前大徳宙宝書之』と署名してあります。極札が付属されており、表には『宙宝宗宇 窓下有清風(琴山印)』、裏側には『一行物〇〇 辛巳七(了信印)』と13代古筆了信が宙宝和尚の真筆であることを極めています。*古筆は年月(又は季節)を記しますので、辛巳七は了信の生存年より鑑み、昭和16年(1941)7月に極められたことになります。箱は時代箱で蓋表に『大徳寺松月和尚一行 窓下有清風』とございます。作者が歿してから200年近く経過しておりますので、作品の(表装も含め)経年変化はご承知起き下さい。巻きじわ等は写真にてご確認ください。『窓下有清風』【読み】窓下清風有り(そうかせいふうあり)【意味】窓の辺りには、清々しい風が吹き渡る。窓の内側は、執着に満ちた迷いの世界。いったん窓の外へ一歩足を踏み出すことがが出来さえすれば、そこは清風吹き渡る清浄の仏世界である。時代箱。塗軸。極札付属。長さ175cm、幅29.5cm(表装含む)【参考文献】落款花押大辞典 淡交社古筆鑑定必携 淡交社▢宙宝宗宇(ちゅうほうそうう)宝暦10年(1760)~天保9年(1838)江戸後期の臨済宗の僧。大徳寺四百十八世。京都生。宙宝は道号、宗宇は諱、松月老人と号する。大徳寺四百六世則道宗軌に就いてその法を嗣ぐ。天保7年仁孝天皇より大光真照禅師の号を賜る。天保9年(1838)寂、79才。▢13代古筆了信(こひつりょうしん)文久3年(1863)~昭和21年(1946)古筆家13代。古筆鑑定家。古筆了悦の子。手鑑や茶会の床の掛物として古筆切の鑑賞が盛行すると、その筆者が誰であるのかということが重要になってくる。そして鑑定を依頼するようになり、古筆の真贋を鑑定する古筆鑑定家が生まれた。了信はその古筆家の13代目。太平洋戦争の頃まで古筆鑑定を生業とした。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#掛軸#茶掛#一行#御軸#茶道#裏千家#淡交会#古美術#宙宝宗宇#松月#大徳寺#古筆#了信#和#インテリア#おしゃれ#瀟酒#古美術#茶室#硯#墨#筆#文鎮

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